竣工　1923（大正12）年　構造　木造2階建て …　<続きを読む>

竣工　1923（大正12）年　構造　木造2階建て

約1,500坪の敷地内に木造2階建てで建坪は190坪で、家屋の中は6畳～15畳の部屋が18室、それぞれに趣が異なり、金に糸目をつけず建てられた祝津の鰊漁網元・青山家の二代目政吉によって建てられた別邸です。屋根を銅板や瓦で葺き、指鴨居や縁側床板には春慶漆塗を施し、階段にはタモ材のコブの部分だけを使用すなど内外ともに贅をつくしています。

館内には山岡鉄船などの作品も多く見られます。

竣工　1912（明治45）年　　構造　煉瓦造2階建て、地下1階、塔屋付 …　<続きを読む>

竣工　1912（明治45）年　　構造　煉瓦造2階建て、地下1階、塔屋付

設計　辰野金吾・長野宇平治・岡田信一郎　施工　富樫　文次

2002（平成14）年9月13日に廃止され、現在は金融資料館として日本銀行券の9番券が展示されています、又1億円の重みが分かる偽物の札束もあります、持ってみよう。外壁にはアイヌの守り神「フクロウ」が飾られている。

竣工　1906（明治39）年　設計　佐立　七次郎　施工　山口　岩吉他　構造　石造2階建て,1904（…　<続きを読む>

竣工　1906（明治39）年　設計　佐立　七次郎　施工　山口　岩吉他　構造　石造2階建て,1904（明治37）年に着工し約6万円の建設費を使いましつた。外壁には厚さ約75cmの小樽天狗山産軟石を使っています。1906（明治39）年11月にはポーツマス条約に基づく日露の樺太国境会議が会議室で行われました。2013（平成25）年9月1日～2015（平成27）年3月31日まで保存庁舎工事のため閉館していました。

竣工　1897（明治30）年　構造　木造一部2階建て …　<続きを読む>

竣工　1897（明治30）年　構造　木造一部2階建て

積丹半島有数の網元「田中福松」が明治23年に7年の歳月をかけて建てられたもので、昭和33年に北海道鉱汽船株式会社が取得し、ニシン千石場所として名の知られた現在の場所に移築し小樽市に寄付したものです。

竣工：1929（昭和4）年　設計：三浦才三　構造：鉄筋コンクリート造2階建て、塔屋付 …　<続きを読む>

竣工：1929（昭和4）年　設計：三浦才三　構造：鉄筋コンクリート造2階建て、塔屋付

小樽におけるカトリックの布教は明治15年より始まり、昭和4年6月30日に献堂式を挙げました。外観は主にゴシック様式を取り入れています。2階にある礼拝堂には、色ガラス組み合わせたアーチ窓から柔らかな光が入り神聖な空間となっています。

竣工　1896（明治29）年以降　構造　木造2階建て …　<続きを読む>

竣工　1896（明治29）年以降　構造　木造2階建て

明治初期に開業した料亭で、亭名は創業期の魁陽亭から開陽亭・海洋亭とかわりました。

建物の大半は大正時代に増築したものですが、2階大広間「明石の間」は、明治29年の大火類焼時の再建と推定されています。明治39年11月、日露戦役による樺太国境画定会議後の大宴会がここで開かれるなど日本史の舞台にも登場し、政財界など多くの著名人が訪れています。

小樽市指定歴史的建造物第2号に指定される。

竣工：1891（明治24）年　木骨石造2階建て …　<続きを読む>

竣工：1891（明治24）年　木骨石造2階建て

当初は鰊漁場の中継倉庫でした、内部は中央廊下をはさんで二つの倉庫に分けられ、中央通路には港から引き込まれたトロッコのレールが今も残されている。

1983（昭和58）年に北一硝子によって内部空間を生かした店舗として再利用しています。

1988（昭和63）年には、第1回小樽市都市景観賞に受賞し、1991（平成3）年7月17日に、小樽市指定歴史的建造物第21号に指定される。

竣工　1912（明治45）年　木骨煉瓦造2階建て …　<続きを読む>

竣工　1912（明治45）年　木骨煉瓦造2階建て

共成（株）は関東以北で最大の精米米穀商でした、メルヘン交差点はかつて有幌倉庫郡入り口にあたる角地に位置し、石造の多い小樽では珍しい煉瓦造の建築物でした。

共成(株)の初代発起人代表は沼田喜三郎といい沼田町の開祖として知られる。

美術館はイタリアの古都ヴェネツィアの古くから受け継がれた、豊かで潤いのある文化を紹介する施設として1…　<続きを読む>

美術館はイタリアの古都ヴェネツィアの古くから受け継がれた、豊かで潤いのある文化を紹介する施設として1988（昭和63）年に開館した。外観はヴェネツィアに現存するグラッシィ宮殿をモデルとして建築され5層一部吹抜けで13の展示室に分かれている。

展示内容は、2階にはダイアナ妃も乗った国賓用のゴンドラが入館者を迎えヴェネツィア貴族の四季折々の暮らしを紹介している。また、季節ごとに特別展も行われている。

小樽生まれの画家森ヒロコ氏とポートランド人の画家スタシスとヴィルコン、スロバキアの画家ブルノスキ氏な…　<続きを読む>

小樽生まれの画家森ヒロコ氏とポートランド人の画家スタシスとヴィルコン、スロバキアの画家ブルノスキ氏などの作品を200点常設展示がされている美術館で、毎年秋頃に1回、絵本作家の原画を集めた展示会も行われる。その他毎週土・日曜日に版画塾も行われている。

1923（大正12）年に完成した小樽運河は長さ1,300ｍ、幅40ｍの水路として海上に停泊した船舶か…　<続きを読む>

1923（大正12）年に完成した小樽運河は長さ1,300ｍ、幅40ｍの水路として海上に停泊した船舶からの貨物の荷揚げには艀（はしけ）船が使われた。しかし戦後の樺太輸送の断絶と、太平洋側の苫小牧港の整備、小樽港湾内の整備により衰退した。そのため小樽市が昭和58年に埋め立てを初め3年後の昭和61年に道道小樽臨港線が竣工し、その後に現在の小樽運河の整備を始めた。

現在では長さ1,140ｍ幅20～40ｍの運河となっています。夜には63基のガス燈が灯され観光小樽の拠点となっています。

手宮洞窟の彫刻は1866（慶応2）年鰊番屋の建設に来ていた小田原の石工の長兵衛氏が石材探しをしている…　<続きを読む>

手宮洞窟の彫刻は1866（慶応2）年鰊番屋の建設に来ていた小田原の石工の長兵衛氏が石材探しをしている時偶然に刻画と洞窟を発見した。1878（明治11）年にイギリス人の地震学者ジョン・ミルン氏が画を模写して英文で発表して世界中に広く知られた。遺跡は1600年前（続縄文中期～後期）の彫刻と推定されている。1921（大正10）年に国の指定史跡となり保護されることとなった。

水天宮の総本社は福岡県久留米市にある。小樽の水天宮は1859（安政6）年に祀られたのが始まりで現在の…　<続きを読む>

水天宮の総本社は福岡県久留米市にある。小樽の水天宮は1859（安政6）年に祀られたのが始まりで現在の建物は水天宮は1919（大正8）年に建てられた。天気が良い日はここからの見晴らしは素晴らしい、外人坂を登っていく途中には小樽聖公堂や旧寿原邸などの歴史的建築物もあり水天宮には鞠に乗った狛犬もいるので時間がある方にはオススメ。

北海道では小樽手宮から鉄道が始まりました。その為、1963（昭和38）年に当時の国鉄が設置したのが北…　<続きを読む>

北海道では小樽手宮から鉄道が始まりました。その為、1963（昭和38）年に当時の国鉄が設置したのが北海道鉄道記念館です、その後に整備を拡充して陸運・海運を中心に北海道の交通を総合的に展示するために1993（平成5）年に工事を着手した。小樽交通記念館には役5.8haの敷地があり鉄道記念物・準記念物が道内に9つあるうち8つがあります、その他50両の昔の鉄道車両がある。

この建物は、1893（明治26）年に建設された旧小樽倉庫を利用して、1985（昭和60）年に、小樽市…　<続きを読む>

この建物は、1893（明治26）年に建設された旧小樽倉庫を利用して、1985（昭和60）年に、小樽市博物館として使用された。2007（平成19）年に小樽交通記念館が小樽市総合博物館本館となったため、小樽市総合博物館運河館として生まれ変わった。

小樽の歴史やアイヌ語で書かれた地図・オタモイ遊園地の昔のパンフレットなどが展示されており、小樽が当時北海道の中で一番栄えていた資料を見る事が出来る。

竣工：1923（大正12）年　設計：矢橋腎吉・小林正紹・山本万太郎　施工：伊藤組　構造：鉄筋コンクリ…　<続きを読む>

竣工：1923（大正12）年　設計：矢橋腎吉・小林正紹・山本万太郎　施工：伊藤組　構造：鉄筋コンクリート造4階建て、地下1階

1924（大正13）年には、小林多喜二が小樽商業高校（現：小樽商科大学）卒業後に就職したことでも有名です。

竣工：1930（昭和5）年、設計：安田銀行営繕課、施工：清水組、構造：鉄筋コンクリート造2階建て …　<続きを読む>

竣工：1930（昭和5）年、設計：安田銀行営繕課、施工：清水組、構造：鉄筋コンクリート造2階建て

1930（昭和5）年に安田銀行小樽支店として建てられたもので、第2次世界大戦後に富士銀行が継承した後に、1970（昭和45）年に日刊北海道経済新聞社が購入してしばらく使用していたが、2007（平成19）年にリニューアルした後に花ごころ小樽店として2014（平成26）年現在も使用されている。

ギリシャ建築様式の昭和初期の典型的な銀行建築にみられる建築様式で、石貼りの外壁に4本の円柱が特徴的な建築物。内部は銀行らしい回廊付きの吹き抜で、化粧室が金庫室内あるのが面白い。

中央通りの道路拡幅に伴い、2025（平成13）年に建物が斜め後方に曳き家され、同時に外観も修復されています。

竣工：1924（大正13）年、設計：田辺　淳吉、施工：清水組、構造：鉄筋コンクリート造4階建て、地下…　<続きを読む>

竣工：1924（大正13）年、設計：田辺　淳吉、施工：清水組、構造：鉄筋コンクリート造4階建て、地下1階

現在和素朴なデザインだが、当初は道路側2面に3階通しの大オーダーが立てられていました。

現在はトップジェント・ファッション・コアが活用されていますが、内部の2階吹き抜けの営業室が現在でも昔のままに残されている。

竣工：1908（明治41）年、設計：池田　増次郎、施工：大虎組、構造：木骨石造2階建て …　<続きを読む>

竣工：1908（明治41）年、設計：池田　増次郎、施工：大虎組、構造：木骨石造2階建て

建物は、屋根は寄棟造りの瓦屋根で角地に、上部にギリシャ建築を思わせる飾りを配しているのが特徴です。外壁は石張りとなっていましたが、その後外壁に煉瓦タイルを張り現在の姿となりました。

百十三銀行は1928（昭和3）年に北海道銀行（現在の北海道銀行とわ無関係）に合併され、この北海道銀行も1945（昭和20）年に北海道拓殖銀行に合併され、そして1997（平成9）年に破綻した。

現在は、小樽浪漫館としてアクセサリーやガラス雑貨類を販売している。

竣工：1912（明治45）年、設計：長野　宇平冶、施工：加藤　忠五郎、構造：石造2階建て …　<続きを読む>

竣工：1912（明治45）年、設計：長野　宇平冶、施工：加藤　忠五郎、構造：石造2階建て

玄関や窓周りに石組みのデザインを施し、重厚感のある建物です。

1945（昭和20）年に北海道拓殖銀行に合併され、そして1997（平成9）年に破綻した。

現在は、小樽バインとなり、パスタやピザなどの食事メニューにワインなどのアルコール類も提供しています。

竣工：1924（大正13）年、施工：清水組、構造：鉄筋コンクリート造2階建て …　<続きを読む>

竣工：1924（大正13）年、施工：清水組、構造：鉄筋コンクリート造2階建て

創建時は旧中越銀行 小樽支店であたが、1933（昭和18）年に合併して北陸銀行になり、1963（昭和38）年に南小樽支店に改称されたが、現在は銀の鐘1号店としてお菓子の販売や喫茶店として営業をしている。

竣工：1922（大正11）年、施工：清水組、構造：鉄筋コンクリート4階建て、地下1階 …　<続きを読む>

竣工：1922（大正11）年、施工：清水組、構造：鉄筋コンクリート4階建て、地下1階

創建当初は、外壁にレンガ色のタイルを張っていたが、1937（昭和12）年現在のデザインに変更された。1階の6本の柱がギリシャ・ローマ建築様式を思わせている。

現在は北海道中央バス第二ビルになりバスターミナルの他に、老舗洋菓子店のあまとうやぱんじゅうの桑田屋本店など、小樽の名物店が入る複合施設となている。

竣工：1927（昭和2）年、設計：曾禰中條建築事務所、施工：竹中工務店、構造：鉄骨鉄筋コンクリート造…　<続きを読む>

竣工：1927（昭和2）年、設計：曾禰中條建築事務所、施工：竹中工務店、構造：鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て、地下1階

小樽で最初の鉄骨鉄筋コンクリートの建物で、外壁には北米産の花崗岩が使用されています。小樽は昭和初期には北海道経済の中心地であり「北のウオール街」と呼ばれた金融街が存在していた街でした。しかし、2002（平成14）年に三井住友銀行小樽支店が閉鎖して都市銀行が小樽からすべて姿を消してしまいました。

2015（平成27）年まで、白い恋人を販売する石屋製菓が所有していた建物を、ニトリが買取、2017（平成29）年夏からニトリ小樽芸術村の日本近代絵画館としてオープンする予定で工事を進めています。

竣工：1893（明治26）年、構造：石造平屋建て …　<続きを読む>

竣工：1893（明治26）年、構造：石造平屋建て

北海道始めての地場銀行として函館に設立され、小樽に進出した時に建てられる。その後1897（明治30）年に普通銀行に転換し百十三銀行となりました。

その後は、木造貿易商の事務所や製茶会社として使用され、2014年現在は「海鳴楼本店」として営業しています。

竣工：1895（明治28）年、構造：木骨石造1階建て …　<続きを読む>

竣工：1895（明治28）年、構造：木骨石造1階建て

運河北部にある建物は大きい切妻屋根を木骨石造の上に載せた作りとなっており、両翼に角屋があり中央後方に倉庫本体がある変わった意匠をしているのが特徴的な建物です。

渋澤倉庫は、東京都江東区に本社を置く物流企業であり、創業者は渋沢 栄一（しぶさわ えいいち：日本の武士（幕臣）・日本資本主義の父・理化学研究所の創設者）です。

現在はＧＯＬＤＳＴＯＮＥがライブハウスとして使用している。

GOLDSTONE

竣工：1号棟：1905（明治38）年、2・3号棟：1906（明治39）年、構造：木骨石造1階建て一部…　<続きを読む>

竣工：1号棟：1905（明治38）年、2・3号棟：1906（明治39）年、構造：木骨石造1階建て一部2階建て

明治初期、小樽で初めて市街地が形成されたのはこの地区です。 海側の倉庫は、臨港線拡幅工事で一部を切り取られたため、1996（平成8）年に壁が改修されています。この小屋組は、たる木を棟から軒桁に架けるだけの「たる木小屋」になっています。3棟の基礎は、土台と柱の腐朽を防ぐため、下部に煉瓦を積み、その上に軟石を重ねている点で共通しています。田中酒造の亀甲蔵では四季醸造蔵という特性を活かし1年中酒造りを行ており1年中何時でも工場見学ができます。

1996（平成8）年3月27日には、小樽市指定歴史的建造物第64号に指定され、1997（平成9）年には、小樽市都市景観賞を受賞しています。

「曲イ田中酒造（株）」は1899（明治32）年創業の老舗造り酒屋で4代目の田中一良氏は、北海道産の原料にこだわり「北海道産原料 100％使用」で酒造りを行っており、酒造技術を活用した発酵食品の研究・開発及び販売のほか観光客向けの製造・直接販売に力を入れています。

竣：1920（大正9）年、構造：木骨石造1階建て …　<続きを読む>

竣：1920（大正9）年、構造：木骨石造1階建て

運河公園休憩所は、小樽に建設された木骨石造の倉庫としては典型的な形の建物で、小屋組はクイーンポストトラス（対束小屋組）と呼ばれる洋風建築構造で、2本の束が陸梁の中央付近で左右に対称になっている建築物です。

1998（平成10）年に新しい石を使用して建て直されました。

竣工：1903（明治36）年、構造：木骨石造1階建て …　<続きを読む>

竣工：1903（明治36）年、構造：木骨石造1階建て

小樽の木骨石造こで、切妻の屋根が小樽独特の倉庫を思わせる。1997（平成9）年に大規模な修復工事がなされています。

竣工：1891（明治24）年、構造：木骨石造1階建て …　<続きを読む>

竣工：1891（明治24）年、構造：木骨石造1階建て

石川県出身の海産商の大家七平氏によって建てられ、建物の妻壁に山七の印がある特徴的な建物で、外壁に札幌軟石を使用し、越屋根と入口部分の二重アーチが特徴的です。その雄大さと独特の姿は運河地区の石造倉庫を代表するものの一つです。

1992（平成4）年には、おもちゃ博物館として再利用されたこともありましたが、2017年4月現在は空家となっています。

竣工：1925（大正14）年、構造：木骨煉瓦造2階建て …　<続きを読む>

竣工：1925（大正14）年、構造：木骨煉瓦造2階建て

小樽では珍しい煉瓦造の倉庫で、小樽運河にレンガの赤茶色が映える建物です。1996（平成8）年には、運河側の煉瓦を新しい煉瓦に取り換えていますが、古い煉瓦に見えるように施されています。

2014（平成26）年現在は1階は「小樽運河いやはやなんでも館だあって蔵本店」、2階は「飲茶海鮮料理　十夜一夜」が営業しています。

竣工：1926（大正15）年、設計：成田幸一郎（小樽市建築課）、施工：高田権次、構造：木造2階建て …　<続きを読む>

竣工：1926（大正15）年、設計：成田幸一郎（小樽市建築課）、施工：高田権次、構造：木造2階建て

白い壁に十字架がそり立っているゴシック風のデザインが特徴的な教会らしい建物です。

日本キリスト教団小樽公園通協会は、1897（明治30）年に宣教師ローランド博士、田中兔毛牧師が小樽を伝承地と定めたから、2014年現在では117年を数える歴史ある教会で現在の建物は3代目の建物です。

安山岩の海食崖が連なり美しい景色の「オタモイ海岸は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている。「オ…　<続きを読む>

安山岩の海食崖が連なり美しい景色の「オタモイ海岸は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている。「オタモイ」はアイヌ語で「砂浜の入り江」という意味で断崖絶壁の中の小さな砂浜を指している。ここには昔「オタモイ遊園地」があり一大観光地として栄えていたが、昭和27年に断崖に建っていた「竜宮閣」（が焼失してしまい、今はその跡形はない。

天狗山は標高：532.4ｍ　ロープウェイ　延長：735ｍ　所要時間：約4分間 …　<続きを読む>

天狗山は標高：532.4ｍ　ロープウェイ　延長：735ｍ　所要時間：約4分間

天狗山から見る夜景は北海道三大夜景の1つです、小樽の街や海はもちろん沖合いに浮かぶイカ漁をしている漁火も見れるかもしれません。昼間も観光する前にこれから行く場所を眺めるのもいいかも、そして売店でひまわりを買い「シマリス公園」で遊ぶのも子供は喜びます。

また、願いがかなうと言われる「鼻なで天狗」やスキーの歴史がわかる「スキー資料館」、日本各地の天狗のお面を展示した「天狗の館」などもあります。

この坂から海を見ると船が港に入ってくるのが良く見える事から名付けられた。 …　<続きを読む>

この坂から海を見ると船が港に入ってくるのが良く見える事から名付けられた。

船見坂はよくドラマのシーンでも使われるので人気があります。

小樽の街を見渡せる丘の上にある北海道ワイン(株)は1974（昭和49）年に設立され1980（昭和55…　<続きを読む>

小樽の街を見渡せる丘の上にある北海道ワイン(株)は1974（昭和49）年に設立され1980（昭和55）年に製造を開始し、2005（平成17）年に第3回国産ワインコンクール金賞を受賞した。,現在では小樽地ビールや発泡酒なども製造販売している。工場見学もできる。

若いスタッフ３人が硝子工房を温泉郷で開き、いろいろな展示会に出展し賞を受けながら来店する観光客などに…　<続きを読む>

若いスタッフ３人が硝子工房を温泉郷で開き、いろいろな展示会に出展し賞を受けながら来店する観光客などに自らの可愛い作品や繊細な作品などを展示販売している。北海道に沢山の吹きガラス体験工房がある中で、ここは熟練したスタッフが親切に教えてくれて様々なデザインの作品を作る事ができ、とても満足できる吹き硝子体験工房です。

小樽のなると本店のちっかくにある寿司屋で、先代の後を引き継ぎ、若夫婦が切り盛りしているお店です。道内…　<続きを読む>

小樽のなると本店のちっかくにある寿司屋で、先代の後を引き継ぎ、若夫婦が切り盛りしているお店です。道内産のお米と天然物のネタにこだわった人気店です。ミシュランガイド北海道2012特別版でも星1つを獲得しています。

1965（昭和40）年に、創業の寿司屋さんですが若鶏の唐揚が人気で札幌からも食べに来る人気の店、お土…　<続きを読む>

1965（昭和40）年に、創業の寿司屋さんですが若鶏の唐揚が人気で札幌からも食べに来る人気の店、お土産もできるので夜食としてホテルに帰ってから食べるのもＯＫです。揚げるのに時間がかかるので電話で予約をしてから行くと待ち時間がありません。

「ニッカウヰスキー」は1934（昭和9）年に竹鶴政孝ほか3名が資金10万円を出資し「大日本果汁株式会…　<続きを読む>

「ニッカウヰスキー」は1934（昭和9）年に竹鶴政孝ほか3名が資金10万円を出資し「大日本果汁株式会社」として創立し、余市町などで収穫されるリンゴを使用したリンゴジュースを販売していましたが、1936（昭和11）年にウイスキーの製造を開始し、1940（昭和15）年にウイスキーが完成し、1952（昭和27）には社名も「大日本果汁」の日果を使って「ニッカウヰスキー」と改名されました。

「ニッカウヰスキー」は、ここ北海道余市蒸溜所をはじめとして、国内に7ヶ所、英国に1ヶ所（平成26年現在）の製造施設があります。 余市蒸溜所の面積は132,000㎡あり東京ドームの約3倍の広さがあります。

江戸後期に松前藩の家臣の俸禄（給料）を米ではなくアイヌ人の交易することを認め、その収入を給料としてい…　<続きを読む>

江戸後期に松前藩の家臣の俸禄（給料）を米ではなくアイヌ人の交易することを認め、その収入を給料としていた。家臣は、そのうち交易を商人にまかせその代わりに運上金を取るようになる。この商人を場所請負人と呼び、経営のために作ったのが運上家です。北海道には100近くあったのが現在では余市だけとなってしまいました。建物は1853年に竹屋林長左衛門が改築した時の古図面を元に復元されたものです。

幕末より定住しニシン漁を行っていた福原家のニシン漁場建築です。,主屋である番屋は出稼ぎの漁夫の宿泊所…　<続きを読む>

幕末より定住しニシン漁を行っていた福原家のニシン漁場建築です。,主屋である番屋は出稼ぎの漁夫の宿泊所であり、文書庫や石倉・米味噌倉ではニシン製品、貴重品を保管していた。

昭和25年に発見された洞窟遺跡。内部に仮装した人物、動物等の200以上の続縄文時代（約1600年前）…　<続きを読む>

昭和25年に発見された洞窟遺跡。内部に仮装した人物、動物等の200以上の続縄文時代（約1600年前）の刻画が描かれている洞窟です。

1階は魚介類を売っています、特に余市で獲れる魚介類は札幌の半値です。 …　<続きを読む>

1階は魚介類を売っています、特に余市で獲れる魚介類は札幌の半値です。

2階の食堂はすごく安くて、夏のうにの最盛期にはうに丼が1,300円（札幌で食べると3,000円~4,000円です）でした、魚介類は本当に安いです

この岩は、ローソクに似ていることから「ローソク岩」と呼ばれています。 …　<続きを読む>

この岩は、ローソクに似ていることから「ローソク岩」と呼ばれています。

ローソク岩は海岸から約550ｍ、」海面からなんと49ｍもでており、岩の上には神社が存在し、余市の観光名所の一つです。

ローソク岩の伝説：「鰊の豊漁に湧いたその昔（約500年前）、若い漁師が海の女神からもらった兜と剣を持ち魔物退治に出かけたまま戻ってこなかった。その後、海に沈んだ兜と剣が岩になり海面に姿を現した。」という伝説が残されている。

昔は、「カムイ・イカシ」（男神）とされ、女性が岩に上がると不漁になると信じられていた時期があった。

この岩は、えびす・大黒に似ているのでそのままえびす岩・大黒岩と名付けられました。…　<続きを読む>

この岩は、えびす・大黒に似ているのでそのままえびす岩・大黒岩と名付けられました。

小樽市内を自由に2時間歩いてください。

小樽市内を自由に2時間歩いてください。

夏はキッズパーク・レーザークレー射撃・バンジートランポリン・バッテリーカー・パットゴルフ・パークゴル…　<続きを読む>

夏はキッズパーク・レーザークレー射撃・バンジートランポリン・バッテリーカー・パットゴルフ・パークゴルフ・パドルテニス・テニス・アーチェリー・登山・トレッキング。果物狩りなどが楽しめ、冬はスキー場は、コース数　21本・最高滑走路　5000ｍ・標高差　610ｍ・ゴンドラ　1基・リフト　8期・ハーフパイプ・テレインパーク・スノーモービル・スノーシュー,初級　38％・中級　24％・上級　38％

キロロはアイヌ語の「心」という意味です。

轟地区の白井川に架かるライオン橋から望める滝で、秋の紅葉の時期が見ごろ。 …　<続きを読む>

轟地区の白井川に架かるライオン橋から望める滝で、秋の紅葉の時期が見ごろ。

滝の音がライオンがほえる声に似ていると言う説と近くにライオンに似た岩があるからの二つの説がある

園内は約8ｈａあり、リンゴ・サクランボ・プルーンなどを栽培する果樹見本園の他、町花のラベンダーやコス…　<続きを読む>

園内は約8ｈａあり、リンゴ・サクランボ・プルーンなどを栽培する果樹見本園の他、町花のラベンダーやコスモスが咲いている花卉園、育苗温室、ロープカー、ジャンボ滑り台、有料で使用出来るコテージ風宿泊施設が5棟などが整備されている。

また、600㎡のドッグランも完備しており動物も連れてこられる。

仁木町の果樹園では季節ごとにいちご・さくらんぼ・ブドウ・梨・プルーン・ブルーベリーなどの果樹が栽培さ…　<続きを読む>

仁木町の果樹園では季節ごとにいちご・さくらんぼ・ブドウ・梨・プルーン・ブルーベリーなどの果樹が栽培されており、果物狩りをする事が出来ます。

宇宙飛行士・毛利衛さんゆかりの宇宙科学館。無重力の不思議や地球環境について毛利さんのメッセージのほか…　<続きを読む>

宇宙飛行士・毛利衛さんゆかりの宇宙科学館。無重力の不思議や地球環境について毛利さんのメッセージのほか、太陽系を立体映像で探査する「３Ｄシアター」や四季折々の星空を案内する「デジタルプラネタリウム」、日本の宇宙開発を展示する「JAXAコーナー」など様々なコーナーで宇宙を身近に感じることができる

国道229号線と国道5号線の分岐点に近い道の駅で、地元余市町出身の毛利衛（もうり まもる）さんが19…　<続きを読む>

国道229号線と国道5号線の分岐点に近い道の駅で、地元余市町出身の毛利衛（もうり まもる）さんが1992（平成4）年9月12日～9月20日までスペースシャトルエンデバーにペイロードスペシャリスト（搭乗科学技術者）として日本人二人目の宇宙飛行士となったことを記念して「余市宇宙記念館」が建設されました。館内には、宇宙空間に浮かぶ世界最大の「ハッブル宇宙望遠鏡」を3/4スケールで再現したハッブルシアターや「メインスクリーン」･「JAXAコーナー」･「毛利ミュージアム」がある「毛利記念ホール」、デジタルプラネタリウムなどがあります。

1970年代に大阪市大淀区（当時）で三友硝子工芸株式会社の常務だった浅原千代治氏は、今後の手づくりガ…　<続きを読む>

1970年代に大阪市大淀区（当時）で三友硝子工芸株式会社の常務だった浅原千代治氏は、今後の手づくりガラスの方向は集約された大型化ではなく、作品志向の小型化でなければ生き残れないと考えた千代治氏は、新天地を小樽と定め、1979（昭和54）年に、5人の職人仲間を引き連れて来樽し、グラススタジオを設立します。千代治氏は1986（昭和61）年3月3日3時3分3秒に天狗山の麓に工房を新築開設し、以後、製品や独自の作品づくりに専念していきます。

おたるワインギャラリーは北海道ワイン株式会社が運営するワインギャラリーで工場見学やワインの購入ができ…　<続きを読む>

おたるワインギャラリーは北海道ワイン株式会社が運営するワインギャラリーで工場見学やワインの購入ができる。北海道ワイン株式会社は、北海道小樽市に本社を置く酒造メーカー。主力であるワインを始め、地ビール、発泡酒も製造・販売を行っている。小樽から北東へ約100kmの浦臼町鶴沼地区に、自社農園「鶴沼ワイナリー」があります。総面積は447ha、ヴィニフェラ系ぶどう栽培としては日本最大の規模です。また、本社と醸造所のある小樽市をはじめ、余市町、仁木町、共和町、ニセコ町、蘭越町など後志管内には、糖度による買い取り価格決定を行っている契約栽培園があり、その規模と範囲は道内32市町村、約400軒の農家に及びます。年間のぶどう使用量は約2500ｔ、これは北海道全体で収穫されるぶどう全量の4分の1を占めています。

南樽市場は、小樽市新富町にある市場。 …　<続きを読む>

南樽市場は、小樽市新富町にある市場。

南樽市場の前身は、昭和初期に小樽市に建設された高砂市場である。高砂市場は当時の市内の露天商たちにより、北海道の救済法（北海道非条令）のもと、1938（昭和13）年に建設された。1941年に大東亜戦争が勃発。配給制度が開始され、市場は廃業を余儀なくされた。終戦後の1949（昭和24）年、地元の商業者や樺太からの引揚者の救済の名目のもと、高砂市場の会長らにより創立発起人が結成され、市場建設が開始され、同年6月、木造建築の長屋方式の市場が完成し、食品主体の小売市場の営業が開始された。1968（昭和43）年7月には改築工事が着工。同年12月には新たな市場が完成して営業が開始され、現在に至る。古くから小樽市民の台所として知られる。全30店舗のうち9件が鮮魚店だが、ほかにも野菜、果物、肉、惣菜、日用品、花、薬など生活に密着した店舗が揃い、小樽市民がごく普通に利用する市場である。

寿司屋通りにある小さなお寿司屋さんで、政寿司本店で板長を務めていたオーナが独立して夫婦で営んでいるお…　<続きを読む>

寿司屋通りにある小さなお寿司屋さんで、政寿司本店で板長を務めていたオーナが独立して夫婦で営んでいるお店だが新鮮な魚介類を提供してくれます。ふくろう会ポリポリがお勧めする店です。

小樽第3ふ頭から御乗船して小樽港を出て祝津港、オタモイ海岸を回遊し、カモメに餌を与えたり。海から小樽…　<続きを読む>

小樽第3ふ頭から御乗船して小樽港を出て祝津港、オタモイ海岸を回遊し、カモメに餌を与えたり。海から小樽の街を眺めたり、絶壁が続く赤岩、オタモイ海岸を見て巡る観光船です。

ニセコ積丹小樽海岸国定公園に位置する展望台です。 …　<続きを読む>

ニセコ積丹小樽海岸国定公園に位置する展望台です。

目の前には一面に日本海が広がり、赤岩方面の勇壮な海岸線や高島岬の日和山灯台、小樽市鰊御殿などを見渡すことができるほか、 朝日・夕日の名所としても知られており、時間によっては漁船やフェリーも目にすることができます。

また、祝津がかつて鰊（にしん）の千石場所として栄えたことから、「江差追分節名歌碑」と「北海浜節民謡碑」も建てられており、愛好家などが立ち寄る姿も見られます。

石狩湾に囲まれた海抜60mの地、ここ平磯岬の高台に立つと、果てしなく広がる青い海と空、そして眼下には…　<続きを読む>

石狩湾に囲まれた海抜60mの地、ここ平磯岬の高台に立つと、果てしなく広がる青い海と空、そして眼下には小樽港と小樽中心街の全景が一望のもとに見渡せます。

鰊御殿・銀鱗荘は、積丹半島のつけ根に栄えたニシンの千石漁場・余市に、明治時代の初めに大網元の屋敷として建造された漁場建築の代表といえるもので、小樽屈指の景勝地平磯岬への移築を機に、昭和14年に料亭旅館として創業、時の北海道長官石黒英彦氏により銀鱗荘と命名されました。その豪壮にして優美なたたずまいは、世紀を越える風雨を堪え忍んでいよいよ重厚さを増し、北海道文化財百選のひとつにも数えられています。

昭和61年以降には全館にわたって大規模な改修をおこない、伝来の外観や調度品のたぐいは極力原型保持につとめながら、最新設備を充実させ、よりいっそうの快適性・機能性を追求しました。また、それと同時に良質の温泉のボーリングにも成功し、日本海を見下ろす裏庭に、雅趣豊かな露天の岩風呂を新設、「平磯温泉」の名で名実ともに小樽の新しい観光施設として再出発いたしました。

1954（昭和29）年に開湯。朝里川河口から約4㎞上流の畔に8軒の旅館、ホテルが立他するほか、貸し別…　<続きを読む>

1954（昭和29）年に開湯。朝里川河口から約4㎞上流の畔に8軒の旅館、ホテルが立他するほか、貸し別荘やオートキャンプ場も整備されている。スポーツ施設も整備されており、夏場はテニスやゴルフを、冬場は朝里川温泉スキー場でスキーを楽しむことができる。日帰り温泉専用施設として温泉街入口付近に「湯の花 朝里殿」がある。

地元で獲れた魚介類や農産物を使用し、低価格帯の料理から豪華懐石料理まで提供しているお店で、宴会や法要…　<続きを読む>

地元で獲れた魚介類や農産物を使用し、低価格帯の料理から豪華懐石料理まで提供しているお店で、宴会や法要などにも利用されています。

ＨＴＢイチオシ！の2015年9月29日の放送の中では「華勢ランチセット950円」が余市町内の第2位に紹介されています。

1919（大正8）年に、創業の古平町浜町にある「堀食堂」では、名物「若どり」は、若鶏の半身を塩コショ…　<続きを読む>

1919（大正8）年に、創業の古平町浜町にある「堀食堂」では、名物「若どり」は、若鶏の半身を塩コショウで一晩寝かせ油で揚げる。60年代初めからあり、「古平の人は、すしと堀の若どりで年を越す」というほど人気のメニューです。ＨＴＢイチオシ！の2014年7月15日放送の中で「若どり」が古平町内の第1位に紹介されています。

朝里ダムのすぐ下流にあるループ橋が朝里大橋、通称「朝里スカイループ」と呼ばれる。朝里ダムの建設に伴っ…　<続きを読む>

朝里ダムのすぐ下流にあるループ橋が朝里大橋、通称「朝里スカイループ」と呼ばれる。朝里ダムの建設に伴って道道１号線はルートを変更され、ダムに上がる高さを稼ぐ為に勾配6％ある、半径150ｍ程度のカーブを360度ぐるっと回るループ橋が1986（昭和61）年に完成した。朝里ダムはダムの堤頂上も歩く事ができるようになっており、堤頂から朝里スカイループの全体を見ることができる。

牧場で飼育する牛の新鮮な牛乳を使用した牛乳はさっぱりとした風味が味わえて、とても人気のソフトクリーム…　<続きを読む>

牧場で飼育する牛の新鮮な牛乳を使用した牛乳はさっぱりとした風味が味わえて、とても人気のソフトクリームえす。

ソフトクリームはＨＴＢの「イチオシ！」の2008年8月21日と2015年2月3日の放送の中で2回とも赤井川村の第2位で紹介されています。

1986（昭和61）年に、赤木正友氏が、脱サラして田舎暮らしを夢見てこの地に来た、夫婦と仲間たちが店…　<続きを読む>

1986（昭和61）年に、赤木正友氏が、脱サラして田舎暮らしを夢見てこの地に来た、夫婦と仲間たちが店舗となる建物を建てることからスタートした村。

村ではベーコンやソーセージを作り、畑を耕し地鶏を飼い、自家農園や赤井川で採れた野菜を販売するほか、雪のない季節はベーコンステーキ、平飼い地鶏有精卵のオムレツなど自家製メニューの小さなカフェも営業している。

ＨＴＢ「イチオシ！」の2008年8月21日放送では「庭先卵」が赤井川村の中で第3位に放送されています。

北見紋別に本店を構えるらーめん店「らーめん西や 小樽駅前店」は味噌は『八丁味噌・田舎味噌・赤味噌』の…　<続きを読む>

北見紋別に本店を構えるらーめん店「らーめん西や 小樽駅前店」は味噌は『八丁味噌・田舎味噌・赤味噌』の3種類を混ぜて1か月間熟成したものを使用。豚骨と鶏がらからダシに野菜を加えたスープです。ＨＴＢイチオシ！の2012年12月11日放送の中で小樽市内で第1位に紹介されています。

オーナーシェフの三輪信平氏は海上自衛隊の調理専門スタッフとして修業後、札幌グランドホテルの洋食調理人…　<続きを読む>

オーナーシェフの三輪信平氏は海上自衛隊の調理専門スタッフとして修業後、札幌グランドホテルの洋食調理人として働き、小樽の「マルコポーロ」の料理長として活躍後に、現在の店をオープンした、変わり種の人物です。店名の「ぴあっと[piatto]」とは、イタリア語で「お皿」の意味です。ＨＴＢイチオシ！の2012年12月11日放送の中で小樽市内で第2位に紹介されています。

そばは、手打ちの更科と田舎そばの2種類があり、田舎そばはこしもあり風味豊かで美味しいと評判である。Ｈ…　<続きを読む>

そばは、手打ちの更科と田舎そばの2種類があり、田舎そばはこしもあり風味豊かで美味しいと評判である。ＨＵＢイチオシ！の2012年12月11日放送の中で小樽市内で第3位に紹介されています。

ジャンボ餃子は、約9㎝の大きな餃子が5個とライス・味噌汁・漬物がついていおりお腹いっぱいになる店。Ｈ…　<続きを読む>

ジャンボ餃子は、約9㎝の大きな餃子が5個とライス・味噌汁・漬物がついていおりお腹いっぱいになる店。ＨＴＢイチオシ！の2012年8月1日放送の中で小樽銭函編で第1位、2011年7月19日放送でも石狩ビーチ編で紹介されています。

チキン＆ベジタブルカレーには、いんげん・ブロッコリー・ジャガイモなど5種類の野菜と柔らかく煮込んだ鶏…　<続きを読む>

チキン＆ベジタブルカレーには、いんげん・ブロッコリー・ジャガイモなど5種類の野菜と柔らかく煮込んだ鶏モモ肉が入っています。インド直輸入のスパイスとたまねぎをじっくり煮込んでいます。ＨＴＢイチオシ！の2012年8月1日放送の中で小樽銭函編、第2位に紹介されています。

ガトーフレールは、土鍋で作るプリンで有名になった店、直径19㎝の土鍋の中におよそ3人前のプリンがの量…　<続きを読む>

ガトーフレールは、土鍋で作るプリンで有名になった店、直径19㎝の土鍋の中におよそ3人前のプリンがの量を入っています。材料は、道産卵と牛乳、そしてキウイ・イチゴ・オレンジなど贅沢な5種類のフルーツが盛られています。ＨＴＢイチオシ！の2012年8月1日放送で小樽銭函の中で第3位で紹介されています。

小樽市稲穂の「なると」の弟が経営している店、「なると」より鶏肉は大きいが、塩辛い。塩辛いのが好きな方…　<続きを読む>

小樽市稲穂の「なると」の弟が経営している店、「なると」より鶏肉は大きいが、塩辛い。塩辛いのが好きな方はこちらのほうがお勧め。

政寿司は1938（昭和13）年に、小樽すし屋通りに店を構えて74年余り。「北海道の海の幸を多くのお客…　<続きを読む>

政寿司は1938（昭和13）年に、小樽すし屋通りに店を構えて74年余り。「北海道の海の幸を多くのお客様に身近に楽しんでもらいたい。」その想いを大切に職人自ら市場へ出向き、活きのよさを確かめた素材を仕入れています。ＨＴＢイチオシ！の2009年12月3日放送の中で小樽市内で第3位に紹介されています。

小樽で美味しいハヤシライスを食べさせてくれるお店と言えばビストロ小泉と言われるぐらい認知度が高い店、…　<続きを読む>

小樽で美味しいハヤシライスを食べさせてくれるお店と言えばビストロ小泉と言われるぐらい認知度が高い店、ＨＴＢイチオシ！の2006年3月23日放送の中でも小樽市内で第2位に紹介されています。

小樽水族館の眼下にある食堂で、海の近くに店を構えており、刺身や焼き物は美味しいが創作料理は皆無である…　<続きを読む>

小樽水族館の眼下にある食堂で、海の近くに店を構えており、刺身や焼き物は美味しいが創作料理は皆無である。観光客が多く売る店で、ＨＴＢイチオシ！も2005年3月8日放送の中でも小樽市内で第1位に紹介されています。

ジジヤ ババヤ（Jijiya・Babaya）は、パスタと窯で焼くピザに香り高いコーヒーが自慢の店、中…　<続きを読む>

ジジヤ ババヤ（Jijiya・Babaya）は、パスタと窯で焼くピザに香り高いコーヒーが自慢の店、中でも余市産のヘラガニを使い、自家製トマトソースを絡めたパスタは人気があり、ＨＴＢイチオシ！の2010年11月11日放送の中でも余市町内で第1位に紹介されています。

月曜から金曜までの間ランチメニューがあり提供される「まんぷくちらしはランチ限定メニュー」は平日は12…　<続きを読む>

月曜から金曜までの間ランチメニューがあり提供される「まんぷくちらしはランチ限定メニュー」は平日は1260円（2014年5月現在）で食べられ、お腹が満腹になる若者限定のメニューです。ＨＴＢイチオシ！の2006年7月20日放送では「甘エビこぼれ」が余市町内で第3位、2010年11月11日放送の中では「あわびづくし」が余市町内で第2位、2015年9月29日の放送でも「まんぷくチラシ」が余市町内の第1位に徐々に順位を上げて紹介されています。

夕焼けに染まる雄大な海をイメージした「夕やけラーメン」は、見た目は真っ赤だけど、辛くなく食べやすいピ…　<続きを読む>

夕焼けに染まる雄大な海をイメージした「夕やけラーメン」は、見た目は真っ赤だけど、辛くなく食べやすいピリ辛こっさり系ラーメンです。また、とんこつに負けない5種類の味噌をブレンド20種類の香辛料で仕上た「白みそ角煮ラーメン」も人気があります。

2002（平成14）年に「地元でしか味わえない鮮度で、旬の魚介類を楽しんでいただきたい」という思いで…　<続きを読む>

2002（平成14）年に「地元でしか味わえない鮮度で、旬の魚介類を楽しんでいただきたい」という思いで開店したのが「柿崎商店 海鮮工房」です。3月中旬からの甘エビ、5月中旬のウニ、7月からはイカ、9月のシャケと旬の食材を地元ならではの価格でご提供しております。土曜・日曜・祝日などは混んでいて入れないこともあるぐらい人気店です。ＨＴＢイチオシ！の2006年7月20日放送の中で余市町内で第1位に紹介されています。

山本観光果樹園では、6月のイチゴ狩り・さくらんぼ狩りから7月にはプラム狩り・ブルーベリー狩り、8月も…　<続きを読む>

山本観光果樹園では、6月のイチゴ狩り・さくらんぼ狩りから7月にはプラム狩り・ブルーベリー狩り、8月もも狩り・プルーン狩り、9月ブドウ狩り・リンゴ狩り・和なし狩り・洋なし狩り・栗拾い、10月にはクルミ拾いが楽占める果樹園です。

また、レストハウスでは予約をすればジンギスカンや鉄板焼きなどの食事もできます。中でも「アップルパイ」は非常に美味しいパイです。

ＨＴＢイチオシ！の2005年9月20日放送の中で余市町の特別編で紹介されています。

南保留太郎商店の燻製は何日もかけて作る冷燻法で仕上げます。15度～30度で1週間～3週間じっくりと燻…　<続きを読む>

南保留太郎商店の燻製は何日もかけて作る冷燻法で仕上げます。15度～30度で1週間～3週間じっくりと燻煙し香りをつけ黄金色の燻製に仕上げます。

燻材は北海道独特のカバ材となら材をブレンドしたオガクズを使用します。

日本海を一望できるゴロダの丘にひっそりと伊藤整の文学碑「海の捨児」が建っている。文学碑には「私は浪の…　<続きを読む>

日本海を一望できるゴロダの丘にひっそりと伊藤整の文学碑「海の捨児」が建っている。文学碑には「私は浪の音を守唄にして眠る　騒がしく絶間なく　繰り返して語る灰色の年老いた浪　私は涙も涸れた凄愴なその物語りを つぎつぎに聞かされてゐて眠ってしまふ　私は白く崩れる浪の穂を越えて　漂っている捨児だ　私の眺める空には　赤い夕映雲が流れてゆき　そのあとへ星くづが一面に撒きちらされる　あヽこの美しい空の下で　海は私を揺り上げ　揺り下げて　休むときもない」と書かれており、1969（昭和44）年11月28日に建立され、1972（昭和57）9月10日に補修だれている。丘からは塩谷漁港、ポンマイ岬、樺山などが見渡せる絶景ポイントで小樽市の八区八景にも選ばれています。

「仁木ファーム　フルーツファクトリー」では、フルーツを使ったケーキ類や、パイ類、シュークリーム、プリ…　<続きを読む>

「仁木ファーム　フルーツファクトリー」では、フルーツを使ったケーキ類や、パイ類、シュークリーム、プリン、シフォンケーキなどが販売されており、人気はシフォンケーキとアップルパイが人気、地元民はもとより地方からも買いに来る方が多い店。ＨＴＢイチオシ！の2008年9月4日と2011年7月26日放送の中で仁木町内の第1位に2度紹介された人気店です。

鹿児島産の黒豚肉を使ったメニューが一押しで、肩ロース丼や定食のセットメニューが提供されている。ＨＴＢ…　<続きを読む>

鹿児島産の黒豚肉を使ったメニューが一押しで、肩ロース丼や定食のセットメニューが提供されている。ＨＴＢイチオシ！の2011年7月26日放送の中で仁木町内の第2位に紹介されています。

メニューはカレー、スパゲティ、グラタン、ドリア、ピラフ、ステーキ、ハンバーグとランチメニューを提供し…　<続きを読む>

メニューはカレー、スパゲティ、グラタン、ドリア、ピラフ、ステーキ、ハンバーグとランチメニューを提供しており、人気はチキンとコーンのドリアでＨＴＢイチオシ！の2008年9月4日放送の中で仁木町内の第3位に紹介されています。

平和を愛するネイティブアメリカン「ホピ族」をテーマに大地の恵みとトンデンファームの魅力をたっぷりと詰…　<続きを読む>

平和を愛するネイティブアメリカン「ホピ族」をテーマに大地の恵みとトンデンファームの魅力をたっぷりと詰め込んだ牧場レストランです。レストランでは、豚丼、ハンバーグ、カレーにラーメン、ソーセージにパスタ、ジンギスカンなどが提供されています。

2003年12月27日の18:30～21:14に日本テレビにて「列島最新！国民が選ぶ美味しいラーメン…　<続きを読む>

2003年12月27日の18:30～21:14に日本テレビにて「列島最新！国民が選ぶ美味しいラーメン屋さんベスト７７！！」の番組が放送され北海道では、「初代」が35位、稚内の「たからや」が36位、富良野の「寿浅（じゅあさ）」48位と3軒が紹介されたうちのトップでした。

1994（平成6）年に創業「何代続こうとも味は一代限りなり」との思いから『初代』と命名された。野菜が凝縮された濃厚スープに太めの多加水麺と3時間以上煮込んだトロける肩ロースのチャーシューが絶品の一杯です。

創業50年を越し親子三代で店を古平の味を守り続けている古平町の老舗。店のメニューには季節ごとの物語を…　<続きを読む>

創業50年を越し親子三代で店を古平の味を守り続けている古平町の老舗。店のメニューには季節ごとの物語をを作っており、春物語には海老とニシンが乗ったちらし寿司、夏物語はうに丼、秋物語にはイクラ丼、冬物語はアワビ丼と季節ごとに旬の材料をうまく考えたメニューが並ぶ。ＨＴＢイチオシ！の2009年8月13日放送の中で「夏休みスペシャル」の第1位に、2014年7月15日放送の中でも「東積丹！旬のにぎり」が古平町内の第2位に紹介されています。

古平町内でヒメマス（チップ）を養殖すること50年以上の歴史を持ち、ヒメマスの加工品を販売している。ヒ…　<続きを読む>

古平町内でヒメマス（チップ）を養殖すること50年以上の歴史を持ち、ヒメマスの加工品を販売している。ヒメマスの刺身から寒露煮、燻製、いろり焼などを販売している。ＨＴＢイチオシ！の2014年7月15日放送の中でも「いろり焼」が古平町内の第3位に紹介されています。

石原裕次郎氏は、1937年（昭和12年）の3歳の時に父の転勤（山下汽船）で小樽に来道しました。その後…　<続きを読む>

石原裕次郎氏は、1937年（昭和12年）の3歳の時に父の転勤（山下汽船）で小樽に来道しました。その後、小樽市稲穂国民小学校へ入学し、校庭にあった3本アカシアの木に登るのが大好きだった少年でしたが、9歳の父親の転勤で横須賀に去ってしまいました。しかし、1978（昭和53）年と1981（昭和56）年の2回、この場所に戻ってきて3本のアカシアの木に触れて幼年時代を思い出していたそうです。

小樽港建設の歴史をふりかえることのできる貴重な資料や写真などが展示されているほか、長期耐久性試験用の…　<続きを読む>

小樽港建設の歴史をふりかえることのできる貴重な資料や写真などが展示されているほか、長期耐久性試験用のモルタルブリケット（試験供試体）とその強度の測定に使用されている抗張力試験機や、世界初と言われているケーソン製作用斜路の模型など、歴史的価値のあるものが展示されています。

カレーライスからパスタ、丼ぶりもの、一品料理にコース料理そしてアルコールまで提供しているお店です。店…　<続きを読む>

カレーライスからパスタ、丼ぶりもの、一品料理にコース料理そしてアルコールまで提供しているお店です。店内は1・2階があり趣があり歴史を感じるたたずまいになっています。

建物は、小林多喜二の小説「不在地主」のモデルとなった磯野商店が1906（明治39）年に建てた倉庫です。また、1986（昭和61）年に、村松友視の小説「海猫屋の客で紹介され注目を浴びました。

小樽市にある標高190m展望台で、展望台からは小樽市街はもちろん小樽港や、天気が良ければ暑寒別連峰ま…　<続きを読む>

小樽市にある標高190m展望台で、展望台からは小樽市街はもちろん小樽港や、天気が良ければ暑寒別連峰まで眺められる場所です。展望台の周辺には小樽に４歳から住み、小樽商業学校から小樽高等商業学校（現：小樽商科大学）に進み、

卒業後は北海道拓殖銀行し勤務しながら作家活動をし始めた、プロレタリア作家の小林多喜二（こばやし たきじ）の文学碑や、小樽で歌人として活動していた小田観螢（おだかんけい）の歌碑、小樽市市長を16年間勤め小樽市名誉市民に選ばれた安逹興五郎の銅像、樺太記念碑などが建立されています。

落差6m、幅1m、直瀑の滝です。 …　<続きを読む>

落差6m、幅1m、直瀑の滝です。

奥沢水源地から40分程度林道を登っていくと洞窟があり、足元に気負付けながら薄暗い洞窟を進むと穴滝が現れます。北海道では珍しい滝の裏側に回ってみることもできます。

小樽市と赤井川村の境にある岩。岩の上に登るとチョット怖いけど、登って前を見ると大パノラマが楽しめます…　<続きを読む>

小樽市と赤井川村の境にある岩。岩の上に登るとチョット怖いけど、登って前を見ると大パノラマが楽しめます。小樽天狗山が532mなので松倉岩のほうが179m高くなります。

天狗山の西側にある山で、山頂からは小樽の忍路湾や余市町、積丹岳、遠くはニセコ連峰のニセコアンヌプリ、…　<続きを読む>

天狗山の西側にある山で、山頂からは小樽の忍路湾や余市町、積丹岳、遠くはニセコ連峰のニセコアンヌプリ、羊蹄山まで眺められます。

オーナーの永沼さんは、日本やアジアの国々を旅し農業の重要性を再確認して北海道の赤井川村で農家を始めた…　<続きを読む>

オーナーの永沼さんは、日本やアジアの国々を旅し農業の重要性を再確認して北海道の赤井川村で農家を始めた人物です。「カフェ　リン　フォレスト」は自分の畑で収穫した新鮮な野菜を使用したケーキやクッキーなどを販売し、2階の喫茶スペースではコーヒーなども飲むことができます。

ＨＴＢイチオシ！の2015年2月3日放送の中で「キタアカリとウインナーのピザ」が赤井川村内の第1位に紹介されています。

泉質：塩化物-炭酸水素塩-流酸塩 …　<続きを読む>

泉質：塩化物-炭酸水素塩-流酸塩

適応症：神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわば・病後回復期・慢性消化器病・動脈硬化症・慢性皮膚病・健康増進慢性婦人病・冷え症・虚弱児など

禁忌症：急性疾患（特に熱のある場合）・悪性腫瘍・呼吸不全・腎不全・出血性疾患活動性の結核・高度の貧血・一般に病勢進行中の患者・妊婦中など

施設：浴室・洋風浴室・和風浴室・露天風呂・サウナ

温泉施設で提供されている「カツカレー」がＨＴＢイチオシ！の2015年2月3日放送の中で赤井川村内の第3位に紹介されています。

小樽の寿司屋通りの路面店でガラス張りの清潔感があるすし店です。寿司や料理を提供する器がすべて小樽市で…　<続きを読む>

小樽の寿司屋通りの路面店でガラス張りの清潔感があるすし店です。寿司や料理を提供する器がすべて小樽市で制作されたガラスです。料理のネタの新鮮さはもちろん、新鮮な素材に一手間も二手間も加えて美味しく提供されています。

ミシュランガイド北海道2012特別版では星を2つ獲得しています。

「よいち水産博物館」は、余市へ様々なものや文化を運んだという弁財船の3分の1の模型や船箪笥、明治時代…　<続きを読む>

「よいち水産博物館」は、余市へ様々なものや文化を運んだという弁財船の3分の1の模型や船箪笥、明治時代の定置網漁の様子を描いた木版画、親方が使った日用品や宴会で使われた大皿、網や鰊の加工に用いられた道具などがあり、鯡の文化の一端を見られます。

「歴史民俗資料館」では、北海道指定有形文化財の「天内山遺跡」や「大谷地貝塚」の出土品などが見ることができます。また、旧会津藩士入植やアイヌ民族の関連資料なども展示され、余市の歴史が分かりやすく展示されています。。

「旧越中屋ホテル」は1931（昭和6）年に、鉄筋コンクリート造4階建てで、北海道初の外国人専用のホテ…　<続きを読む>

「旧越中屋ホテル」は1931（昭和6）年に、鉄筋コンクリート造4階建てで、北海道初の外国人専用のホテルとして建築されました。建築主は小樽で1877（明治10）年に老舗旅館の「越中屋旅館」を創業者した上屋治三郎氏で、設計は倉沢国治氏に依頼し、洋風なデザインの外観には全面褐色のタイル貼り。中央に2列の縦長ベイウィンドウと両脇上部の丸窓が特徴のモダンで優れた意匠で、内部はステンドグラスや内装を含め、全体にアール・デコの影響が見のホテルを建設されました。ちなみに「越中屋旅館」は2017（平成29）年4月現在でも場所を変え小樽市色内1丁目18-2に老舗の旅館として営業しています。

話は戻りますが、「旧越中屋ホテル」は戦前には陸軍の将校倶楽部となり、終戦後にはアメリカ軍に接収され、アメリカの撤収した以降は、小林多喜二の「蟹工船」の舞台ともなった北海製罐（株）の独身寮や、アドバンテスト社のゲストハウスなどを経て、1993（平成5）年に「小樽グランドホテルクラッしく」として営業を再開しましたが2009（平成21）年2月に経営破綻し、2017（平成29）年4月現在では廃墟となっています。1988（昭和63）年には小樽市指定歴史的建造物第16号に指定されている建物です。

「旧塚本商店」は、近江（滋賀県）出身の呉服太物商の店舗として建てられました。小樽では、1904（明治…　<続きを読む>

「旧塚本商店」は、近江（滋賀県）出身の呉服太物商の店舗として建てられました。小樽では、1904（明治37）年5月8日の大火で市街地を焼き尽くしたことから、防火構造の建物が普及したことによって、「旧塚本商店」もまた防火のために、構造体は木造ですが外壁を鉄骨入りのコンクリートで塗り固め、出入口や窓を防火戸で覆う工夫を施し、1920（大正9）年に建てられ幾多の災いを防いできました。1988（昭和63）年には、暖簾を張るなど優れた建物の再活用によって、第1回小樽市都市景観賞に選ばれ、2001（平成13）年3月27日には小樽市指定歴史的建造物第68号に指定されています。

2017（平成29）年4月現在は、「Cafe色内食堂」が営業しています。

「旧早川支店」は、新潟出身の川又健一郎がお茶や紙、文房具を商う早川商店から暖簾分けを受け、現在の場所…　<続きを読む>

「旧早川支店」は、新潟出身の川又健一郎がお茶や紙、文房具を商う早川商店から暖簾分けを受け、現在の場所に開設したのがはじまりで、後に川又商店と店名を変更しています。 現在の建物は、1904（明治37）年の稲穂町大火で全焼したため1905（明治38）年に再建されたもので、厚い土塗りの防火戸や隣との境界に設けられた袖壁など、防火に対する配慮がうかがわれます。 その袖壁（梲:うだつ）には朝日や鶴と亀などの彫刻が施され、繊細な和風意匠でまとめられています。1986（昭和61）年には小樽市指定歴史的建造物第15号に指定されています。

2017（平成29）年4月現在は、雑貨店「vivre sa vie + mi-yyu（ビブレサヴィ プラス ミーユ）」が営業しており、国内外から買付してきた雑貨、文具、アクセサリーなどを販売しています。

「旧島谷倉庫」は1892（明治25）年に建てられた木骨石造の特徴をよく伝える小さな倉庫です。木材で骨…　<続きを読む>

「旧島谷倉庫」は1892（明治25）年に建てられた木骨石造の特徴をよく伝える小さな倉庫です。木材で骨組みを造り外壁に軟石を積む構造で、木財と軟石は鎹（かすがい）で打ち込む施工法は小樽ではよく見られ、単純な石積から比べると工期の短縮がなされ費用も削減されることから小樽ではよく使用された工法です。この工法の建物は、小樽市内に約350棟あることが1992（平成4）年の調査で確認されています。1993（平成5）年11月24日には小樽市指定歴史的建造物第42号に指定されています。

「ニトリ小樽芸術村」は、色内にある3つの歴史的建造物である「旧三井銀行小樽支店」「旧高橋倉庫」「旧荒…　<続きを読む>

「ニトリ小樽芸術村」は、色内にある3つの歴史的建造物である「旧三井銀行小樽支店」「旧高橋倉庫」「旧荒田商会事務所」を活用しステンドグラス館やアール・ヌーヴォーグラス館、日本近代絵画美術館を作り2016（平成28）年7月23日に2館をオープンさせ、2017年夏に1館をオープンさせる予定です。北のウォール街・小樽の栄華を映す歴史的建造物からなる、複合的な芸術空間となる「ニトリ小樽芸術村」では、小樽が栄えた頃と同時期の19世紀末から20世紀初めに、イギリスの教会で飾られていた約140点のステンドグラスやエミール・ガレ、ドーム兄弟などアール・ヌーヴォーを代表する作家の作品、2017年夏にオープンする日本近代絵画美術館では、日本を代表する画家の絵画を収集し、小樽でしか見ることができない芸術の街になる予定です。